PROFILE
プロフィール1997年、神奈川県生まれ。2022年、東京藝術大学デザイン科卒業。アーティスト。
たかすぎるな。は、自然の中に宿る法則やエネルギーが人間の中に通底していると考え、その接点を可視化した作品を制作しています。
レーザーカッターという現代的なツールを用いて建築資材のMDF板をカットし重ねていくという構築的なプロセスの中に、身近な自然である虫の繭や木々や土などをモチーフとして扱うことで、現代社会のシステムの中に生きる私たちの奥に潜む自然的な力を思い起こさせようとしています。
現在は竹林の隣の古い一軒家にアトリエを構え、日々自然に囲まれながら制作をしています。アトリエの2階は住居として住んでおり、毎日の生活の中にテーマとしている「自然」の植物や土や虫と制作行為が根付くようなスタイルで生きることと作ることに向き合いながら活動しております。
作品発表は都内のギャラリーや百貨店を主な場とし、都市という人工的な環境の中で自然や人間存在に向き合うことを促すような展示をしています。
鑑賞者の内側にある人間の自然物としての側面を思い起こさせる制作の試みは、社会の共同体が消失しかけている現代で人間同士や地球全体の共同体意識について考えることでもあり、世界と自身の身体が接続されている実感を思い起こすことでもあります。
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CAREER
経歴作家略歴
1997 神奈川生まれ
2022 東京藝術大学美術学部デザイン科卒業
個展
2022 「月からの手紙」 B-gallery、東京
2023 「無意識の旅」 B-gallery、 東京
2024 「しあわせがありますように」 熊谷守一美術館、東京
「いい芽ふくら芽グランプリ記念個展」 大丸東京催事場
2025 「繭の中の呼吸法」MDP GALLERY、東京
その他グループ展多数。
プロジェクト
2024 「歩いた道よ、 愛になれ!」 たかすぎるな。 × C-DEPOT, WACCA 池袋 東京
受賞歴
2022 「東京藝術大学卒展」 デザイン賞
「KENZAN2022」 C-DEPOT 賞
2023 「いい芽ふくら芽 in TOKYO」 グランプリ
「IAG AWARDS」 ターナー賞、 WACCA IKEBUKURO 賞、 豊島区長賞
2024 「藝大アートフェス」 優秀賞
掲載
2024 月刊美術12月号 ネクストブレイク(推薦者:金丸悠児)
月刊アートコレクターズ7月号 特別対談
月刊美術7月号 「心は空に伸びる」展評
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