PROFILE
プロフィール陶作家
1986年大阪生まれ、大阪在住 常盤会短期大学卒業 京都府立陶工高等技術専門校卒業
陶器の素地に透かし彫り、陽刻、陰刻を施した作品を制作。
ギャラリーや、受注制作などで活動中
1986年大阪生まれ、大阪在住 常盤会短期大学卒業 京都府立陶工高等技術専門校卒業
陶器の素地に透かし彫り、陽刻、陰刻を施した作品を制作。
ギャラリーや、受注制作などで活動中
作品について
分類したり分かりやすくすることは、齟齬や誤解を失くすために大切なことである。
しかし分かりやすさではない物事の曖昧さそのものを受け入れ、理解に努めることは新たな創造の一歩なんじゃないかと思う。
物事の間、グラデーションの部分の寛容さその部分に癒しがあるのではないかと考えそこに将来性や希望を抱くようになった。
物事の曖昧さと癒しを表現するにはどうしたらいいだろう。
まずは消えゆくものや答えの出なかった過去に思いを馳せてそれを形にすることにした。
その時に感じた感情そのものをそのまま形にしてみたり、現在では泡などモチーフを決めて模様にし、思考錯誤している。
割れや切れの恐れのある透かし彫りのギリギリのラインを追及し形にすることで残せたという安堵とスリル、相反するそのものを表現している。
曖昧なモチーフを陶器の不可逆性の中に留めて私の思う癒しの形を表している。
流動的な世界にいる私たちは過去を記憶に残し伝えることで新たなものを生み出してきた。
不必要とされている分かりにくさや消えてしまう情景、感情を表現した私の作品を見て下さった方からどんな感情を生み出すことが出来るだろう。
今後の製作について
アートとプロダクトを分けずに表現できるようになることを目指し日々製作をしている。
陶器の製作過程(成型、素焼き、施釉、本焼き)においてアート作品に必要な技術と商品を作る為の技術は違う部分がある。
しかしながら、それぞれの課題を一つずつクリアする度にそのものの技術ではない部分が上達することがあり、一つの技術の向上には遠回りの方法ではあるがアートとプロダクトが相互に作用する制作方法で作品により面白みや意外性を持たせられるのではないかと考えている。
そんな私の製作方法、上達方法ではあるが気長に応援してもらえたら嬉しい。
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CAREER
経歴1986 大阪生まれ
2024 大阪を拠点に制作
グループ展
2022 - 9 Monster Exhibition SHIBUYAHIKARIE Tokyo
2022 - 10 Monstre Exhibition Galerie Grand E'terna Paris
2023 - 11 Metasequoia Kyoumachibori Art Fair Osaka
二人展
2024 - 1 「鉱石と光跡」 gallery yolcha Osaka
受賞歴
2022 Monster Exhibition. 10位内入賞
2022 高岡クラフトコンペ 入選
2024 大阪を拠点に制作
グループ展
2022 - 9 Monster Exhibition SHIBUYAHIKARIE Tokyo
2022 - 10 Monstre Exhibition Galerie Grand E'terna Paris
2023 - 11 Metasequoia Kyoumachibori Art Fair Osaka
二人展
2024 - 1 「鉱石と光跡」 gallery yolcha Osaka
受賞歴
2022 Monster Exhibition. 10位内入賞
2022 高岡クラフトコンペ 入選
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