CREATORS

メノー

PROFILE

プロフィール
1995年生まれ。茨城県を拠点に活動。

社会的身体からの脱却、種の共存、変容、不在。
これらのテーマを軸に、記録と記憶とのあいだを往来しながら、制作に取り組んでいる。無意識的に浮かんできた一場面から物語を構築しはじめ、かたちにしながら徐々にテーマと接続していく、といったプロセスを辿ることが最も多い。特定のメディアや技法にこだわりはなく、作品に適した素材と方法を日々模索している。私の制作に大きな影響を与えたものは、境界人としての自身の体験と、90年代末-00年代中盤のアドベンチャーゲームである。

現在、私はニホンオオカミの幻影に迫る作品を作るため、リサーチを進めている。関連文献を読んだり、ゆかりの場所へ行くたびに、消えていったオオカミたちの歴史と、来たる人間の未来を少しだけ重ねてしまう瞬間がある。シリーズ作品を作るにあたって、まずは人間の主な生息地である都市を起点として考えていきたい。

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CAREER

経歴
1995年 茨城県生まれ
2003年 中国福建省厦門(アモイ)市に移住
2006年 帰国
2019年 多摩美術大学絵画学科版画専攻卒業


展示

2016年 第四回ヴァニラ大賞展(ヴァニラ画廊)
「命のない部屋」(多摩美術大学)
2018年 Art Work With Merck(Merck Japan)
2019年 東京五美術大学連合卒業・修了制作展
(国立新美術館)
多摩美術大学 卒業制作展2019
(多摩美術大学)
「Play」(JUNK’y Guild)
「ラザロ」(LAMP COFFEE)
「ダークファンタジー 迷宮の悪夢2」
(gallery fu)
2020年 「ひとなみとぼうせん(0)」(プライベイト)
2022年 muni Art Award 2022 展
(GALLERY SCENA)
2023年 個展「160 Una」(GALLERY KLYUCH)


賞/助成

2016年 第四回ヴァニラ大賞 奨励賞
2017年 Art Work With Merck 2017 スカラシップ
2019年 卒業制作優秀作品選出 作品名「吶喊」
2022年 muni Art Award 2022 ファイナリスト


掲載

2019年 多摩美術大学ホームページ
https://ftp1.tamabi.ac.jp/pro/g_works/2019/pm/s10/

2021年 ART LIVES TORIDE
http://artlivestoride.com/artist/natsuki-yokokawa

2022年 muni Art Award 2022
https://www.muni-art.com/2022

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