PROFILE
プロフィール
東京都出身。 絵の具を描く抽象画家。
私は純粋に絵画を制作する。
描く作品を予め図や言葉として用意することなく、描き始める。
このことを「絵の具を描く」としている。
もったりとした絵の具の重さ、キャンバスの弾力に手が喜び、
絵の具が新たな縁へとなるよう酸化し、決められたキワを無くしていき、
まるで絵の具だけで自立をしているように目の前に建つ。
かたちやいろから想起され、何かに見えるかもしれないが、
ただそこには絵の具という物質が存在している。
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CAREER
経歴
1992 東京都品川区生まれ
2016 武蔵野美術大学造形学部油絵学科油絵専攻卒業 ▶︎卒業制作展示風景
2018 武蔵野美術大学大学院造形研究科修士課程美術専攻油絵コース修了 ▶︎修了制作展示風景
受賞入選
2015,2017,2020 シェル美術賞 入選 (国立新美術館,東京都) ▶︎2017展示風景 ▶︎2020展示風景
2016 トーキョーワンダーウォール公募2016 入選 (トーキョーワンダーサイト渋谷,東京都)
2016 第8回渋谷芸術祭2016 第3回SHIBUYA AWARDS2016 ART部門 今村有策賞 (渋谷駅構内コンコース広場,東京都)
2017 公募2016 アートハウスおやべ現代造形展 入選 (富山県アートハウスおやべ,富山県) ▶︎展示風景
2018 清須市第9回はるひ絵画トリエンナーレ 佳作
2023 第21回アートギャラリーホーム展 指名コンペ部門入選・収蔵(チャームプレミア 御殿山参番館,東京都) ▶︎展示風景
2023 清澄白河アートプロジェクト 戸田建設賞受賞・チャーム清澄白河収蔵(チャーム清澄白河,東京都) ▶︎展示風景
ART FAIR
2022 3331 ART FAIR 2022 (アーツ千代田 3331・Gallery Q,東京都) ▶︎展示風景
2023 ART FAIR ASIA FUKUOKA 2023 (マリンメッセ福岡B館・(hIDE) GALERY・S16,福岡県) ▶︎展示風景
個展
2016,2020,2021,2022 滝本優美個展 (JINEN GALLERY,東京都) ▶︎2016展示風景 ▶︎2020展示風景 ▶︎2021展示風景 ▶︎2022展示風景
2018 画廊からの発言 新世代への視点2018 滝本優美展 (コバヤシ画廊,東京都) ▶︎展示風景
2021,2022 滝本優美個展 (GALLERY33,東京都) ▶︎2021展示風景 ▶︎2022展示風景
2022,2024 滝本優美個展 (Gallery Q,東京都) ▶︎2022展示風景 ▶︎2024展示風景
2023 滝本優美個展 (gallery201,東京都) ▶︎展示風景
2023 滝本優美個展 #絵の具を描く ((hIDE)GALLERY TOKYO,東京都) ▶︎展示風景
グループ展
2016 理化学研究所展示プロジェクト2016 (理化学研究所横浜事業所,神奈川)
2016 渋谷芸術祭 SHIBUYA AWARDS 2016 ART部門 受賞作品展 (Bunkamura Wall Gallery,東京都)
2017 渋谷芸術祭2016 受賞作品選抜展 (渋谷区庁舎内渋谷区長応接室,東京都) ▶︎展示風景
2017 "MASTERPIECE: Catch the New Wave from Japan" (The Hive Gallery and Studio,L.A./アメリカ) ▶︎展示風景
2018 第16回三井不動産商業マネジメント・オフィース・エクスビション (三井不動産商業マネジメント株式会社,東京都) ▶︎展示風景
2022 アートにふれる展 (ニュースタアギャラリー東京,東京都)
2023 アートと暮らしを結ぶ展 (新宿マルイ本館,東京都) ▶︎展示風景
2023 KAG#1 (MOOS space,ドイツ ベルリン)
2023 シェイプ! (Bunkamura Gallery 8/ 渋谷ヒカリエ8F,東京都) ▶︎展示風景
2024 START Box EXHIBITION (YAU CENTER,東京都) ▶︎展示風景
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実行委員会レビュー
滝本優美さん、ディファレント参加、ありがとうございました。WEB審査からあなたの「絵の具を描く」というステートメントととても詩的なプロフィールに審査員が反応し、寺田順三さんや、鍛冶周作さんからの「原画を見てみたい」というリクエストが多く、フェア参加していただくことになりました。実際会場では審査員の一人である久岡崇裕さんがあなたの作品に感激し、作品買上げに至るなど素晴らしい現場となりました。久岡さんのコメントが、あなたの作品についてとてのとても素晴らしいレビューになっていると思います。フェアの現場では大きな作品2点だけでしたが、もっといろんな作品を見たいと思いました。チグニッタで展覧会、ぜひお願いします。
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審査員レビュー
滝本優美さんの『orange smile』という作品に出会った時、絵に心を掴まれる感覚があり、その場で購入を決めさせてもらいました。滝本さんご自身のお話も魅力的で、純粋に描くことを楽しんでいる様子が、いきいきと伝わってきました。「私は「絵の具」を描く作家です。描(か)く、じゃなくて、描(えが)くって言うほうが、気持ちが乗っかる感じがしませんか?」。滝本さんが描(えが)く作品は、絵の具の質量的にも、気持ち的にも、相当なものが乗っかっていて、絵なのに立体作品のように見えました。どこで描き終わりを決めるのか?というお話も、滝本さんの中にはくっきりと、その絵が「できた!」という感覚があって、その瞬間のことを嬉しそうに語ってくださっている姿も印象的でした。いま、『orange smile』を事務所の壁に大切に掲げさせてもらい、空間にパワーをいただいています。いい出会いをありがとうございました。これからの益々のご活躍を楽しみにしています。(久岡崇裕)
絵の具を描くて言葉にグッときました。今回、WEB上の審査で、一番原画をみてみたいと思った作家さんでした。原画もとても素敵でした。ありがとうございました。プロデュースしてる傘のプロジェクトでいろいろな種類の商品を展開考え中なのでぜひ参加をお願いしたいです。(寺田順三)
ボリューム感、実物見てみたいです。(鍛冶周作)
絵の具を描くて言葉にグッときました。今回、WEB上の審査で、一番原画をみてみたいと思った作家さんでした。原画もとても素敵でした。ありがとうございました。プロデュースしてる傘のプロジェクトでいろいろな種類の商品を展開考え中なのでぜひ参加をお願いしたいです。(寺田順三)
ボリューム感、実物見てみたいです。(鍛冶周作)
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