CREATORS

よしだ智恵

PROFILE

プロフィール
【アーティストプロフィール】

1992年岐阜生まれ。2016年名古屋芸術大学美術学部洋画2コース卒業後、渡カナダ​。

NYとロシアで展示活動を行い現在、東京を拠点に活動中。

両親の離婚を期に家族のあり方を問う作品を発表してきたが、近年ではコンプライアンスや検閲をテーマに、アクリル絵の具やおもちゃなどを用いた作品を作り、自分で自分の作品を検閲しながら活動を続けている。

主な展示と受賞歴に渋谷ヒカリエで個展、あいちトリエンナーレ2019(グループでの参加)、JCAT Show Case(NY)、100人10入選、Shibuya art award入選、三菱商事アート・ゲート・プログラム入選などがある。

 

【作品について】

これは自分で自分の作品を検閲した作品である。


コンプライアンスの名の下「個」が「公」に追従するのが普通になった現代では"他人を傷つけない"作品が求められている。


しかし、タブーを率先して扱わなければアーティストは成り立たない。


先にアーティスト自身によって作品を自主検閲すればこれ以上コンプライアンスによる検閲のしようがないだろう。


だから簡単に結論が出せれない戦争というタブーに触れてみたかった私は、あえて自分の戦争をテーマにした作品を黒い四角形で検閲した。


コンプライアンス的には「正しい社会のあり方」がはたして「美しい表現」なのか、新しい戦前と呼ばれる時代にふさわしい表現なのか、私はわからない。

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CAREER

経歴
1992 岐阜生まれ
2016 名古屋芸術大学美術学部洋画2コース卒業

 

【グループ展】
2024 100人10 ー 渋谷キャスト/東京
語る抽象画展voi.16  ー ACT/東京
2023 いい芽ふくら芽 in NAGOYA ー 松坂屋名古屋/愛知
KENZAN ー 東京芸術劇場
2022 枕崎市国際芸術賞展 ー 枕崎市文化資料センター南溟館/鹿児島
​2019 あいちトリエンナーレ2019 ー シティープラザ2階にて壁画製作/豊田
2018 しんかぞく ー B.Esta337(共同アトリエ)/東京
2017  JCAT Show Case ー Gallery Max NY/ニューヨーク
2016 三菱商事アート・ゲート・プログラム 第33回チャリティー・オークション展 ー GYRE/東京
2015 第43回名古屋芸術大学卒業制作展 ー 愛知県美術館/愛知

【個展】
2023 今はこれしか言うことができない ー 渋谷ヒカリエ
2020 いつも残像で ー Manantial/岐阜

【受賞経歴】
2024 SHIBUYA ART AWARD ……入選
100人10……入選
2023 いい芽ふくら芽 in NAGOYA……入選
2022 枕崎市国際芸術賞展……入選
2016 ​​​名古屋芸術大学卒業制作展……学部長賞
三菱商事アート・ゲート・プログラム 第33回チャリティー・オークション……入選

【メディア掲載】
[YouTube]
2023 耳で聞く美術館 YOUNG JAPANESE ARTISTS

[雑誌]
2019 美術手帖(2019 06月号) 椹木野衣 月評第123回 掲載

[新聞]
2022 岐阜新聞 2022/04/26 岐阜地域版 掲載
中日新聞 2022/05/03 岐阜・近郊版 掲載
2020 岐阜新聞 2020/06/12 西濃地域版 掲載
中日新聞 2020/06/18 岐阜・近郊版 掲載

 

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