PROFILE
プロフィール幼少期にマンガを描き始め、高校の時に油絵と出会いゴッホのような絵を描き、芸大在学時にキュビズムを学び、卒業後アクションペインティングをしアーティスト活動をしていたが精神を疲弊し長い間引きこもりになり、その間に日本画や現代アートを学び活動を停止していた。そのためまだ公募展に1点出品しただけだがこれから本格的に活動するつもりである。
作品のテーマは自身も苦しんで社会問題となっている引きこもりについて、その場所となる「子供部屋」を上記の今まで培ったものを組み合わせてキャンバス(掲載の絵はF50号くらい)に描いている。平面上に同一化した物の輪郭線を意識しデフォルメ、アニメ化、抽象化してブラックホールに吸い込まれている途中のようにした。また大人と子供の垣根をなくすよう意識している。所々を白などで半分くらい塗りつぶして「ある」と「ない」を同時に表現していて、これは社会的に自分がシュレディンガーの猫のような存在の感覚に陥ったためである。
作品のテーマは自身も苦しんで社会問題となっている引きこもりについて、その場所となる「子供部屋」を上記の今まで培ったものを組み合わせてキャンバス(掲載の絵はF50号くらい)に描いている。平面上に同一化した物の輪郭線を意識しデフォルメ、アニメ化、抽象化してブラックホールに吸い込まれている途中のようにした。また大人と子供の垣根をなくすよう意識している。所々を白などで半分くらい塗りつぶして「ある」と「ない」を同時に表現していて、これは社会的に自分がシュレディンガーの猫のような存在の感覚に陥ったためである。
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CAREER
経歴大阪生まれ
大阪芸術大学 美術学科 卒業
2024年 第9回SIBUYA ART AWARDS 入選
大阪芸術大学 美術学科 卒業
2024年 第9回SIBUYA ART AWARDS 入選
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実行委員会レビュー
uskさんの作品テーマ「引きこもり」という社会問題と、子供部屋を舞台にしたアート表現が、物の輪郭をデフォルメ・抽象化し、ブラックホールのような吸引力を持たせるというアイデアはユニークです。uskさんのインスタグラムをさかのぼると、ガイコツのようなキャラクターが模様や背景に吸い込まれながら次第に抽象化されていってますね。社会や自己の境界が曖昧になる感覚や、引きこもりというテーマの内面世界をより視覚化されていっているプロセスが見えて興味深かったです。これからもたくさんの作品を制作してuskさん独自のアートを追求してください!
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