CREATORS

Coba_yan

PROFILE

プロフィール
グラフィック・デザイナー
1961年福井県生まれ(生まれただけ)乳児期に関東で生活したらしいが、ほぼ覚えていない。
物心がつく頃には関西にいた。1970年夏休みまで大阪梅田のテナントビルの管理人室(11階)に住む。EXPO'70と共に千里に居住(リアル20世紀少年時代を過ごす)。
大阪芸術大学・デザイン科を卒業。(大学時代はイラストレーターになるんだろうな〜と思ってた)
南森町のデザイン事務所に就職(主に通販会社のカタログ、パンフレットを制作)
スポーツ・アパレルの企画課から引き抜きにあうが、社員として働くのを拒否。「独立するので業務委託契約にしてくれ」の要求が通る。
フリーランスとして現在に至る。(屋号はあります:Sift Graphics International)

生業はグラフィックデザインになるが、商品企画、販促、紙媒体からアパレル、建築くらいまでおよそデザインの名の付くものはなんでもやって来た。

でも、クライアント・ワークは仕事として割り切って全力を尽くすが、(ほんとは)アーティストになりたかった。
表には出ていないが、何か表現するのが(やっぱり)好き。

朧げに「Post fudan(ポストフダン)」という言葉が気になっていて、要は日本の'80年からバブル期にかけて建築やインテリア、グラフィック・シーンでイマイチ流行らなかった(浸透しなかった)芸術様式の「ポストモダン」の向こうを張って(と言うかパロって)「普段の生活にもっとアートを」をスローガンに(しかも)勝手に広めようとしています。
創作している作品的には「クラシカルな様式美」が好きで、建築様式や機械的なフォルムやディテールが気になります。
アパレル企業の企画にいた頃、倉庫に眠っている反物(多機能繊維)をもらっては立体造形のエスキースのようなものを描いてたのが発端。徐々にドローイングそのものの勢いやタッチが楽しくなって来て2001年の冬に神戸北野にて初個展をしてみる。(アーティストごっこでした。デザインを生業にしながらまだ飽き足らず何かを創作している自分に酔ってました)

ただ歳を重ね枯れていくのではなく、「まだ、もう少しやれそう」なので、今回出展してみました。

 

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CAREER

経歴
1961年 3月生まれ
1984年 大阪芸術大学デザイン科卒業
同年 株式会社プロジェクト・ツウ(現 株式会社シーズ広告制作会社)にて大手通販会社のカタログ制作を手掛ける
1987年 株式会社デサント デサント企画スポーツ営業本部と契約(同時にフリーランスとしても活動)
1999年 同社契約を終了。シフト・グラフィックス・インターナショナルを主催
2001年 アートスクール講師業を請け負う(デジタルクリエイターカレッジ・WAO!→デジタルハリウッド→ESMOD大阪)
2019年 アーティストやクリエイターのコミュニティ「小林意匠研究所」を発足

個展
2001年12月「次世代展」ギャラリーギャラリー北野坂(神戸)

グループ展
1982年10月「φ(空集合)」ギャラリーPICTURE(大阪)
1985年10月「イラスト週感 I」(大阪)
1987年10月「イラスト週感 II」(東京)
1989年10月「イラスト週感 III」(大阪)
1992年10月「イラスト週感 IV」(大阪)
2008年10月「FREERANGE COLOR展」(大阪)
2010年10月「FREERANGE INPUCT展」(大阪)
2021年6月「COIKEYA」(兵庫)
2022年9月「アートを持って街に出よう」(大阪)
2023年12月「POSTER展」(兵庫)
2022年9月「アートを持って街に出ようVer.2」(大阪)

受賞歴
1981年 茨木市美術展 文部大臣賞受賞

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