CREATORS

abstract / アブストラクト

PROFILE

プロフィール
現代アートで絵を描いています。

絵は独学です。

自分、社会に向けて「自分は他者へわかりやすい人間か?」と

問いかけています。

認められたい、評価されたい、と思っている人が

多いなと感じます。

 

作品1、2のサイズ縦358mm横492mm。

作品1-「男性のしたいことは女性もしたい」

半紙に漫画用ミリペンで描画。半紙の絵を梱包紙に糊で

貼り付け。

少年が粘土でいろんなポーズとっている人を作っている。

女性は家事、子育て、介護しながら社会参加が多い。

横浜市でカジノ建設反対の声を上げたのは女性だった。

話が短くわかりやすかった。

女性も男性もやりたいことして人生を楽しめたらいいと

想う。

 

作品2-「愛は相手を自由にさせること」

好きになった人の面倒を見すぎたり、干渉したり束縛したり

程度の差はあってもした経験あるな。

いつか去ると思っていたら本当に去ってしまうよ。

好きと愛するの差が大きすぎるのを花への態度で書いてみた。

自分らしくいられると想ったら人は離れていかないと

知って自分も他へ広く深い見方観方するようになったかなー。

「自分は、他の人にとって、わかりやすいか?」がわかると

それを実行しやすい。

わかりやすい人間だと、お互いどう扱ったらいいのか

わかるので助け助けられが可能になる。

自分をオープンにしていると、いいことばかりだ。

 

作品3のサイズ縦275mm横405mm。

新聞の広告の裏白に鉛筆で下描きしミリペンで描く。

漫画イラストです。

作品3-「選挙の投票後の開票に感じたこと」

蝶を頭に乗せている男性の前には男の恋人がいるかもしれない。

蝶は変化、再生の意味で描かれるらしい。

期待すれば判断が狂う。

だから希望を置くところを間違えてはいけない。

自分はどんな人間で、何がどうなったらいいのか分かって

いないと。

「自分はわかりやすい人間か?」問いかけていないと

時代の変化に適応していくために、どう行動したらいいか

わからないなと痛切に感じる。

 

絵を描く動機

29歳の時、ジョジョの奇妙な冒険という漫画を見て

持ち込みをするが絵下手過ぎで叶わず。

それでも男性を描くのが大好きになりました♡

その後GEISAIに4回ぐらい出展、クリエイターズマーケット

に2回、ドラードギャラリーの企画展に5回出展。

当時は現代アートって何?調べても、よくわからず制作が迷走

していた。

家族の介護で2012年-2024年終わりまで絵を

描くことを休む。

健康に気をつけていたのに認知症の症状が出て

親が弱っていくのが、ショックでエンドオブ

ライフケアの本、人間学を学ぶ。

絵を描く時に役立っています。

好奇心で道が開けると理解。

介護が終わって体がラクになった、時間のゆとりが出来た

のに胸にぽっかり穴があいたよう。

何とか這い上がり、

2025年4月に絵を描くことを再開。

私の絵のジャンルは現代アートではアウトサイダーアートで

ジェンダーアート、クィアアートに属するようです。

絵の題材は介護中、BL漫画小説を読んで気持ちが救われ

たのでそこからヒントを得ています。

描きたいものが、はっきりしたので12年の休筆は

ムダではなかったと思いたい(笑)

ジョジョの奇妙な冒険の絵柄、新宿スワンの絵柄が

好きなので影響を受け、漫画絵を描くようになりました。

BLは、ドラマ化されるのが多くなってきた感じですが

市場は大きくないものの、人の負の感情をおいしくいただく

ストーリーが多く、人が人を好きになる過程が

丁寧に描かれているので良いです。

また対立から仲良くなる点、惨めな境遇の弱者が幸福を

感じ取っていくストーリーがいいです。

ファンタジーと言われますけれど。

絵を見てほしいターゲットはBLが好きな40代以上の

方々です。

結婚したら家事介護、マイホーム購入、墓購入、老後の

資金作りを望まれ主人が過労死寸前と両親の認知症介護で

無理ゲーでした(笑)

女性の貧困は身近で、家族との繋がりがないと収入がなければ

貧困に陥ります。

コロナ渦後ではそれが顕著だそうです。

80代の女性の6割が貧困というデータがあります、配偶者との

死別、離婚、子供と行き来がないが多いのです。

能力的には変わらない、性別による向き不向き、体力差は

あるとしても性別より個人差が大きい独自の存在の人間と見る

なら男性支配の世の中では支配される男性も大変だけれど

女性はとても不利だと感じます。

男性は女性がいるから頑張るのだけれど男性も女性も

お金があれば幸せのはずが、あまり幸せになっていない。

それで不満、恐れ、怒りというよりチャレンジという気持ちから

BL漫画に描かれる男性のような優しさから元気を得たい、

のびのび学んで働いて楽しく暮らしたいと思いました。

男尊女卑の男性の方が優れているというのに晒されて

自分は女性に生まれてよかったのかな?と中学生から

ずっと思っていましたが、人間の仕組みを学んで生まれた

性別を最大限生かして生きようと今は想っています。

性別に対して社会的違和感を持ちつつ生きてきたけれど、

これからの時代は性別より個人の男性性や女性性が見られ

るようになるので男性の絵から女性性を感じてほしい。

絵を見た人に絵の男性から「自分はわかりやすい人間か?」と

問いかけてほしい。

自分を知るーどこに向かったらいいか、わかる。

自分ー他人からの評価、親からの常識で出来ていた。

自分が無くて社会通念に流されて生きてきた人の

ほうが多いと思う。

だからこそ自分のこと知らない、自分のしている仕事以外の

こと知らない、知らないことが多過ぎる。

知らないことを知らないで生きてきた、生きている。

自分を知るが楽しく生きるの第一歩。

他の人からわかりやすい人間になって支え合い助け合い

幸せでいる。

自分は自分でいる。

命は単体で存在していない、繋がっているというのを

もっと実感しようと想います。

 

 

 

 

 

 

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CAREER

経歴
1967年生まれ

家事手伝い→主婦→介護。

2024年末まで介護。

2025年4月から絵を描き展示を始める。

2025年4月、第2回アーティストミーツコレクター出展

この時は花、鳥、虫の普通の絵だったため現代アートコレクターの

眼に適わずスルー率100%。

ここで奮起。

7月、第3回東京アーティストミーツコレクター出展

現代アートの作品で「自分はわかりやすい人間か?」と問いかけています。

BL好きな方が数名足を留めて観ていただきました。

現在アーティストミーツコレクター主催者による美術取引世界一の

NYのギャラリー展示審査に挑戦中。

7月、25-29日早稲田大学近くのドラードギャラリーでの

「メルヘンアート」展に星の王子さまの絵と鏡の国の

アリスの絵を出展。

9月、第4回東京アーティストミーツコレクター出展予定。

11月14-18日、ドラードギャラリーで「蝶の館」展に

2点の絵画出展予定。

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