PROFILE
プロフィール会社員 1965年宮城生れ、仙台市在住 東北学院大学経済学部経済学科卒業(1988)、京都芸術大学通信教育部美術科洋画コース卒業(2025)。
大学で現代アートに興味を持ち、コンセプチュアルアートに傾倒。卒業後は職を転々とする。発達障害と診断された後、障害者雇用で企業に勤めながら生きるよすがとして創作を続けている。
ある時、私はひらめきを得て、現代アートの父とされるマルセル・デュシャンの代表作「泉」を理解することができた。そこから現代アートの持つ無限の可能性に気づき私は救われた。以後、私は現代アートの可能性を追求するとともに、その福音を人々に伝えるべく製作活動を続けている。
作品は平面に限らず、立体やパフォーマンスまで多岐にわたる。できれば、私のインスタグラムご覧いただきたい。 主にコンセプチュアルアートを作り、テーマはそのときどきの時事問題を中心に「今(いま)」でなければならないものを考えて製作する。文字を使う事も多い。
作品画像(左)「共同幻想(切)」。2024年に新札が発行された。紙幣の原価は1枚あたり20.4円。その紙切れが1万円の価値を持つのは社会的幻想にすぎない。最高額紙幣である一万円札(本物)を損壊して、その意味を問う作品。念のために書いておくが、紙幣を損壊することは犯罪にあたらない。また、紙幣を作品に使う芸術家は国内外に何人かいるが、いずれも紙幣を切り貼りして作品の一部に模様として用いるもので、紙幣を損壊することそのものを目的とするものではない。私はこの作品をデュシャンの「泉」や、マウリツィオ・カテランの「コメディアン」(バナナをテープで貼った作品)にもつながるコンセプチュアルアートだと考えている。
作品画像(中央)「共同幻想(燃)」。作品(切)に続く、一万円札を焼いて焦がした作品。もし、京町堀のアートフェアに選ばれたら一枚だけでなく、100枚の一万円札を焼くパフォーマンスをやりたい(今までやったことはないし、実行委員会の許可が出ればの話)。焼いて焦がした一万円札を展示スペースに一枚一枚貼って行く。電気トースターを使うので安全。三日あれば100枚は十分に焼ける。パフォーマンスの題名は「ヒャクヤバ」(百万円を焼いた馬鹿の略)。岡本太郎氏の名言に、迷ったら自分がダメになる方を選べというのがある。私は100万円をダメにして芸術を選ぶ。見る人の固定観念を打ち破りたい。
作品画像(右)「注射器供養」。マネキン人形に注射器を刺したもの。コロナ禍下の2021年製作。針供養という行事が日本各地にある。それならコロナ禍で大量に使われ廃棄された注射器も供養するべきでないかと考えた。使用済みの注射器は医療廃棄物なので新品を使用。その数は567(コロナ)本。注射器を供養すると同時に国難とも言うべき事態に立ち向かった多くの医療従事者に対する感謝の意味を込めた。2025年現在、今の日本人はまるでコロナ禍がなかったかのように過ごし、医療従事者に対する感謝を忘れてはいないだろうか。注射器供養という行事を通して医療従事者に感謝する日を作りたい思うが、賛同される方はおられませんか?
Youtube動画、「服つなぎチャレンジ」。世の中にさまざまなチャレンジ動画があるが、これは誰でもできるチャレンジである。前開きの服を人数分用意。ただし、ファスナーでもボタンでも同じ種類のもので揃えることが重要。ファスナーは主に3種類あり事前に確認。また、ボタンの場合は、男物と女物ではボタンの付き方が違うので注意。服が用意できたら、半分づつ別の服とつないで袖を通す。10人でも100人でも1000人でも服でつながることができる。これは人種や国籍、年齢、性別が違っていても共通の価値観が一つあれば、つながること、協力することができるというコンセプトの作品である。制服、体操服、作業服など、同じ規格の服がたくさんあればやりやすい。あとは人数を集めるだけだ。
大学で現代アートに興味を持ち、コンセプチュアルアートに傾倒。卒業後は職を転々とする。発達障害と診断された後、障害者雇用で企業に勤めながら生きるよすがとして創作を続けている。
ある時、私はひらめきを得て、現代アートの父とされるマルセル・デュシャンの代表作「泉」を理解することができた。そこから現代アートの持つ無限の可能性に気づき私は救われた。以後、私は現代アートの可能性を追求するとともに、その福音を人々に伝えるべく製作活動を続けている。
作品は平面に限らず、立体やパフォーマンスまで多岐にわたる。できれば、私のインスタグラムご覧いただきたい。 主にコンセプチュアルアートを作り、テーマはそのときどきの時事問題を中心に「今(いま)」でなければならないものを考えて製作する。文字を使う事も多い。
作品解説
作品画像(左)「共同幻想(切)」。2024年に新札が発行された。紙幣の原価は1枚あたり20.4円。その紙切れが1万円の価値を持つのは社会的幻想にすぎない。最高額紙幣である一万円札(本物)を損壊して、その意味を問う作品。念のために書いておくが、紙幣を損壊することは犯罪にあたらない。また、紙幣を作品に使う芸術家は国内外に何人かいるが、いずれも紙幣を切り貼りして作品の一部に模様として用いるもので、紙幣を損壊することそのものを目的とするものではない。私はこの作品をデュシャンの「泉」や、マウリツィオ・カテランの「コメディアン」(バナナをテープで貼った作品)にもつながるコンセプチュアルアートだと考えている。
作品画像(中央)「共同幻想(燃)」。作品(切)に続く、一万円札を焼いて焦がした作品。もし、京町堀のアートフェアに選ばれたら一枚だけでなく、100枚の一万円札を焼くパフォーマンスをやりたい(今までやったことはないし、実行委員会の許可が出ればの話)。焼いて焦がした一万円札を展示スペースに一枚一枚貼って行く。電気トースターを使うので安全。三日あれば100枚は十分に焼ける。パフォーマンスの題名は「ヒャクヤバ」(百万円を焼いた馬鹿の略)。岡本太郎氏の名言に、迷ったら自分がダメになる方を選べというのがある。私は100万円をダメにして芸術を選ぶ。見る人の固定観念を打ち破りたい。
作品画像(右)「注射器供養」。マネキン人形に注射器を刺したもの。コロナ禍下の2021年製作。針供養という行事が日本各地にある。それならコロナ禍で大量に使われ廃棄された注射器も供養するべきでないかと考えた。使用済みの注射器は医療廃棄物なので新品を使用。その数は567(コロナ)本。注射器を供養すると同時に国難とも言うべき事態に立ち向かった多くの医療従事者に対する感謝の意味を込めた。2025年現在、今の日本人はまるでコロナ禍がなかったかのように過ごし、医療従事者に対する感謝を忘れてはいないだろうか。注射器供養という行事を通して医療従事者に感謝する日を作りたい思うが、賛同される方はおられませんか?
Youtube動画、「服つなぎチャレンジ」。世の中にさまざまなチャレンジ動画があるが、これは誰でもできるチャレンジである。前開きの服を人数分用意。ただし、ファスナーでもボタンでも同じ種類のもので揃えることが重要。ファスナーは主に3種類あり事前に確認。また、ボタンの場合は、男物と女物ではボタンの付き方が違うので注意。服が用意できたら、半分づつ別の服とつないで袖を通す。10人でも100人でも1000人でも服でつながることができる。これは人種や国籍、年齢、性別が違っていても共通の価値観が一つあれば、つながること、協力することができるというコンセプトの作品である。制服、体操服、作業服など、同じ規格の服がたくさんあればやりやすい。あとは人数を集めるだけだ。
余談 私は世界最古の現代アートを発見した。アートフェアに選出されたら会場で発表する。
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CAREER
経歴1965年 生まれ
1988年 東北学院大学経済学部経済学科卒業
2025年 京都芸術大学通信教育部美術科洋画コース卒業
受賞歴
1996年 第13回ハンズ大賞審査員特別賞
1999年 第4回仙台ユースヴィジュアル展最優秀賞
2018年 ポコラート全国公募vol.8 形にならない部門特別賞
2023年 第82回河北美術展入選
グループ展
2023年5月「そこにも、苦がある。展」目黒区美術館(東京)
2023年8月 NY公募展入選(NYグループ展)Gallery Max New York(ニューヨーク)
1988年 東北学院大学経済学部経済学科卒業
2025年 京都芸術大学通信教育部美術科洋画コース卒業
受賞歴
1996年 第13回ハンズ大賞審査員特別賞
1999年 第4回仙台ユースヴィジュアル展最優秀賞
2018年 ポコラート全国公募vol.8 形にならない部門特別賞
2023年 第82回河北美術展入選
グループ展
2023年5月「そこにも、苦がある。展」目黒区美術館(東京)
2023年8月 NY公募展入選(NYグループ展)Gallery Max New York(ニューヨーク)
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