CREATORS

Shinya Ogiwara

PROFILE

プロフィール
日常生活から着想を得た、ポップ且つメッセージ性の強い作品が20代を中心に支持を集める。

2019年から創作活動をスタートさせ、わずか1年で渋谷TSUTAYAでのPOPUPを開催。2022年にはアメリカのR&Bシンガー、Pink Sweat$の新曲MVでアートワークを手掛け、2023年に開催されたAce Hotel Kyotoでの個展では、作品の半数以上がSoldoutしている。

2024年はLondonのHolly Art Galleryが主催する国際コンペに選出され展示を行う等、活動の幅を広げている。

(※上記、メディア向け自己紹介を引用)

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私は日々生活する中で自分の身の周りで起きた出来事、考えたことをもとにアートを作っています。

例えば、私の代表作であるChoose Lifeという作品は、

仕事をとるか、恋愛をとるかというテーマで悩んでいた友人からの恋愛相談の内容から着想しました。

 

私の作品は、テーマが普段の些細な出来事から生まれているため、展示会を観に来た人がよく、

その人自身の日常の出来事に紐づけて絵を解釈し、そこから対話がうまれることが多いです。

作品を観た人が、「この作品で思い出したんだけど、私最近実はこういうことがあってさー」と話しはじめ、

全く知り合いじゃなかった鑑賞者同士が仲良くなって帰っていったりします。

 

従来のアートの中には、アートについて解釈を向ける時、

美術史や文脈を踏襲した解釈が、「正しい作品鑑賞」とみなされることもあると思います。

だけど僕は、たとえ美術史や文脈などを知らなくても、

アートは自身の何気ない日常の出来事と紐づけて解釈をしていいものだと捉えています。

 

作品をきっかけに、

話をするはずなかった者同士が交わるキッカケにとなることが面白いと感じながら、

鑑賞者をハッとさせて日常を振り返らせるような問いを投げることを考えながら、

日々作品を制作しています。

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CAREER

経歴
1998年 東京都東久留米市生まれ

2020年 法政大学キャリアデザイン学部キャリアデザイン学科 卒業

 

主な展示歴

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2020年 渋谷TSUTAYAグループ展

2021年 個展 The Day East Tokyo(作品24点のうち18点Sold out)

2022年 SHIBUYA ART AWARD 入選

2023年 個展 ACE HOTEL KYOTO(作品10点のうち6点Sold out)

2023年 SHIBUYA ART AWARD 入選

2023年 横浜相鉄線パブリックアート展示

2024年 Gallery 光婉 個展&スケートボードパーク建設

2024年 London Holly Art Gallery

2024年 個展 Joint Harajuku Gallery(2024年9月予定)

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企業・行政が主催するアートプロジェクト

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2023年 横浜相鉄線パブリックアート展示

2023年 新潟県高柳滞在制作

 

受賞歴

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2022年 (Tokyo)SHIBUYA ART AWARD 入選

2023年 (Tokyo)SHIBUYA ART AWARD 入選

2024年 (London)Holly Art Gallery Inter National Competition 入選

 

コミッションワーク(抜粋)

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2022年 CITAN Hostel 5周年キービジュアル・ウィンドウアート(W300cm × H200cm)

2022年 アメリカのR&BシンガーPink Sweat$のMVへ作品提供

2023年 株式会社NAC 壁画(W300cm × H300cm)

2024年 CITAN Hostel 7周年キービジュアル・ウィンドウアート(W300cm × H200cm)

2024年 関電不動産渋谷ビル トイレへのアート

 

メディア掲載(抜粋) ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

・Macguffin 制作ドキュメンタリー

・C.U.T TOKYO 制作ドキュメンタリー

・container-web 特集記事

 

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実行委員会レビュー

Shinya Ogiwaraさん、デ「ディファレント」へのご参加、誠にありがとうございました。エントリーされた街中に張り出された大きなアート写真のインパクト大で、複数の審査員からのレコメンドを得てのフェア参加となりました。決して大袈裟なコンテクストを出すこともなく、自分の日常から生まれる気づきやアイデアをユーモアあふれるテイストで仕上げる作風はたくさんの方の共感を得られるアプローチだと思います。仕事か愛かを選ぶ「choose your life」作品が好きという方もたくさんおられました。これからも方の力の抜けたOgiwaraさんらしいアートを発信してほしいと思います。審査員の一人、池田誠さんとのコラボも期待しています。

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審査員レビュー

バックグラウドにカルチャーやおしゃれを感じる池田好みの作家さんですね。何かすぐに一緒に取り組みたい!(池田誠 MAKOTO IKEDA)

The work is very relaxed and gives a strong feeling of being a city boy. I also really like the artist's painting skill. Each piece has a strong sense of story, which is the charm of illustrations. One frame and the rest is left for us to imagine. (Eric Zhu)

作品はとてもリラックスしていて、シティボーイであることを強く感じさせる。作者の画力もとても好きだ。どの作品もストーリー性が強く、それがイラストレーションの魅力でもある。一コマだけであとは私たちの想像力に委ねられる。 (Eric Zhu)

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